フィリピン開発銀行とのアンタイドローン貸付契約調印について ツーステップローンによるフィリピンの民間セクター支援
新聞発表/2001-37
2001年12月6日
2001年12月6日
- 国際協力銀行(総裁:篠沢 恭助)は、本日、フィリピン開発銀行(Development Bank of the Philippines(略称:DBP))との間で、325億円を限度とするアンタイド・ツーステップローン*1の貸付契約に調印した。本融資は、我が国金融機関を中心とする民間金融機関8機関との協調融資(幹事行:東京三菱銀行)であり、これら民間金融機関の協調融資部分に対しては、フィリピンへの民間資金の環流を促進するため、本行が保証を行っている。
- 本融資は、フィリピンの政府系金融機関であるDBPを通じ、同国における製造業、インフラ事業等を行なう民間企業による設備投資等に必要な中長期資金を供与するものである。また、本融資においてはIT関連産業への融資が優先分野と位置付けられていることから、2000年7月の九州・沖縄サミットにおいて日本政府が発表した開発途上国へのIT包括協力策の一環をなすものであり、特に同国の目指すIT関連産業の育成・高度化に資するものである。
- DBPは同国における民間部門への中長期資金の供給において重要な役割を果たしてきている。本行はこれまで4次にわたり、中長期資金供給のためアンタイド・ツーステップローンをDBPに供与しているが、フィリピン政府はこれらの融資が同国民間部門の育成に貢献しているとして高く評価している。本融資も上記のIT関連産業を中心として、引続きフィリピンの民間部門の育成を通じて同国実体経済の発展を後押しすることが期待される。