カザフスタン共和国国営石油会社向けバイヤーズクレジット供与について カザフスタンの製油所改修プロジェクトに必要な本邦からの輸出を支援
新聞発表/2001-43
2001年12月20日
2001年12月20日
- 国際協力銀行(総裁:篠沢 恭助)は、本日、カザフスタン共和国の首都アスタナにおいて、カザフスタン共和国国営石油ガス会社カザフオイル(以下「カザフオイル社」)との間で、約248億円を限度とするバイヤーズクレジットの貸付契約に調印する。本融資は、ビー・エヌ・ピー・パリバ銀行東京支店(幹事銀行)、香港上海銀行東京支店との協調融資である。
- 本融資は、カザフオイル社およびアティラウ精油所がカザフスタン共和国カスピ海北沿岸のアティラウ市にて行なうアティラウ製油所改修プロジェクトにおいて、必要な設備等を本邦輸出者である丸紅・日揮から購入するにあたり必要な資金を供与するものである。
- カザフスタンは、豊富な石油資源を有しており、同国最大級の油田であるテンギス油田等の開発が進められているが、かかる石油資源のカザフスタン国内での有効活用が求められている。アティラウ製油所は、旧ソ連時代に建設されたもので、設備の老朽化による操業率の低下および環境に対する悪影響を及ぼしていることから、設備の改修および一部設備の新設が必要となっている。
- 本融資は、本邦企業による大型プラント受注を支援すると同時に、民間金融機関との協調融資により、同国に対する民間資金流入を促すための触媒機能を果たさんとするものである。また本融資によりアティラウ精油所の改修が進められることで、ガソリン・ディーゼル油等石油製品の品質改善が図られると共に、環境改善にも寄与することが見込まれる。