ブラジル/カンポス沖油田開発事業に対する融資 同国における初の日本企業による油田権益保有案件の開発を支援
資源
新聞発表/2006-107
2007年3月26日
2007年3月26日
- 国際協力銀行(総裁:篠沢恭助)は、本日、国際石油開発(株)(INPEX)及び双日(株)等が出資するインペックス北カンポス沖石油(株)(以下「当社」)との間で、約1億7,000万米ドルを限度とする融資契約に調印しました。本融資は、民間金融機関(みずほコーポレート銀行(幹事行)、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行)との協調融資です。
- 本融資は、当社、米国シェブロン及びブラジル国営石油公社ペトロブラスが実施する、ブラジル連邦共和国カンポス沖に位置するフラージ油田の開発に必要な資金に充てられます。
- フラージ油田は、水深1,050~1,300m に位置する深海油田であり、当社は1999年7月の権益取得以来、同油田の開発に参画しています。生産開始は2009年を予定し、ピーク時生産量は日量 10万バレルとなる見込みです。当社は同油田から産出される原油のうち、権益相当分(18.2609%)を、スワップ等を通じて日本に輸入することを目指しています。
- 本件は、日本企業が初めてブラジルに権益を保有した石油開発プロジェクトにおいて原油生産が実現する事業であり、エネルギー自主開発案件として日本のエネルギー資源確保や安定供給に寄与するものです。加えて、本件はブラジル連邦政府が本年1月に発表した「成長加速化計画」において、エネルギー分野における投資事業の一つとして指定されており、同国のエネルギー政策への支援を通じた日伯のエネルギー関係強化にも資するものです。
【別 添】