ノルウェー王国イメ油田権益取得・開発に対する資源金融の供与 日本企業によるノルウェー領北海油田開発を支援
資源
新聞発表/2009-65
2010年2月9日
2010年2月9日
- 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺 博史)*1は、1月29日、アラビア石油株式会社の全額出資子会社であるノルウェー王国法人Norske AEDC AS社との間で、総額2,500万米ドル限度の貸付契約に調印しました。本融資は、株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社三井住友銀行および株式会社三菱東京UFJ銀行との協調により実施します。また、民間金融機関の融資に対して、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が債務保証を供与します。
- 本融資は、アラビア石油株式会社がその子会社を通じてノルウェー王国法人Talisman Energy Norge As社より同国スタバンガー市沖合南西約150kmに位置するイメ油田及びその隣接鉱区権益の10%を取得し、その開発に参画するために必要な資金を融資するものです。
- 日本の石油・ガス開発専業会社の一つであるアラビア石油株式会社は、近年その保有していた中東やアジアにおける油田権益の期限が満了する中、これらに代わる新たな油田権益の獲得に注力してきており、本件はその最重要案件と位置付けられるものです。Norske AEDC AS社は、現在ノルウェー領北海において生産中のギダ油田の権益5%を保有していますが、本件はアラビア石油株式会社による同地域での事業の拡大にも繋がります。
- 本融資は、日本企業による資源権益の取得および開発への参画を、公的機関が連携して金融面から支援するものです。JBICは、今後も、様々な金融手法やリスクテイク機能等を活用して、日本企業による重要資源の開発・取得の促進に貢献します。