タイ輸出入銀行向けプロジェクトファイナンス・ワークショップ開催

 国際協力銀行(JBIC)は、11月3日~4日の2日間、タイ・バンコクのタイ輸出入銀行(タイ輸銀)で、プロジェクトファイナンス・ワークショップを開催しました。このワークショップは、2006年5月にJBICとタイ輸銀間で締結した業務協力協定に基づき、タイ輸銀のプロジェクトファイナンス (PF)に関するキャパシティ・ビルディングのために開かれたものです。

 当日は、アピチャイ総裁、キティポン上級副総裁をはじめタイ輸銀の職員約90名が参加。JBICは8名の職員を派遣し、PFの仕組みやオペレーションの流れについて、7つのレクチャーと3つのケース・スタディにより説明しました。

会場の様子  会場の様子
参加メンバー  参加メンバー

 それぞれのレクチャーとケース・スタディごとに質疑応答のセッションが設けられ、「プロジェクトの最適な出資・借入比率の考え方は?」「メザニンファイナンスを供与する場合のシニアレンダーとの担保にかかる関係・調整は?」など、さまざまな質問がアピチャイ総裁をはじめとするタイ輸銀役職員から寄せられ、活発な質疑応答や議論の場になりました。 

 ワークショップ終了後、参加したタイ輸銀関係者からは、「過去類似のプロジェクトファイナンス関連のセミナーに出席したが、今回ほど内容が充実しているものは初めて」「タイ輸銀とJBICとの協力可能性に関し、タイ企業とタイに進出する日系企業との合弁企業の周辺国投資支援を検討したい」といった感想が寄せられました。

 JBICは、今後もタイ周辺国への貿易・投資促進の分野を中心にタイ輸銀と業務協力を行っていく考えです。

 

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