英国ロンドンにて環境・エネルギービジネスセミナーを開催
会場の様子国際協力銀行(JBIC)は2009年12月3日、英国ロンドンにて「欧州・アフリカ・中東(欧阿中東)地域における環境・エネルギービジネスの現状と今後」と題したセミナーを開催しました。このセミナーは、特に欧阿中東地域において環境・エネルギービジネスへの関心が従来にも増して高まる中、JBICの今後の同分野への貢献のあり方に関する意見交換等を行うことを目的として開催したものです。
セミナーでは、JBICの最近の環境・エネルギービジネスへの取り組みや施策、欧阿中東地域における環境・エネルギービジネスを促進するために参考となる各国別の政策や課題について説明を行いました。当日は在英の日系企業から約110名が参加し、当地における環境・エネルギービジネスへの日系企業の関心の高さが窺われました。
JBIC欧阿中東地域外事審議役小川晃より、JBICの最近の環境・エネルギービジネスへの具体的取り組みや支援実績の紹介及び施策についての説明を行いました。次に、JBIC環境ビジネス支援室長 本郷尚より、COP15開催を前に同会議における議論の注目点や気候変動問題への対応と資金循環問題について説明しました。JBICエネルギー担当特命駐在員 佐々木永市からは、再生可能エネルギーの位置付けについて紹介致しました。
- 気候変動問題への対応と資金循環問題(JBIC本郷)
- 持続可能な世界に向けての再生可能エネルギーの位置付け(JBIC佐々木)
JBIC小川 セミナーでは各国の環境・エネルギービジネスの現状と課題についても、説明を行いました。
- 持続可能な社会にむけて‐エネルギー大国ロシアの行方‐(JBIC山下)
- 中東地域における再生可能エネルギーの導入状況(JBIC会田)
- 欧州における再生可能エネルギービジネスの現状と見通し(JBIC熊谷)
- 欧州における再生可能エネルギー・ビジネスの現状と今後-北欧・英国・ギリシャ・トルコ-(JBIC小野塚)
- MENA地域における太陽発電ビジネスの可能性(JBIC三宅)
質疑応答のセッションでは、日系企業から見た環境・エネルギービジネスにおける問題点や課題が提起されたほか、今後日系企業が環境・エネルギービジネスに取り組む上でのJBIC業務のあり方や考え方に係る積極的な質問や意見が寄せられ、参加者との間で活発な議論がなされました。
JBICは今後も引き続き、環境・エネルギービジネスに係る積極的な支援に取り組んでいきます。