セミナー「インドと日本の経済協力 ~ 現状と将来の展望」で講演
会場の様子
講演の様子2009年8月6日、東京・港区でセミナー「インドと日本の経済協力 ~ 現状と将来の展望」が開催され、国際協力銀行(JBIC)の職員が講演を行いました。
このセミナーは、世界的な金融危機にもかかわらず巨大な国内市場を抱え着実な成長を続けるインド経済に焦点を当て、日本とインドとの経済関係の現状および将来の方向性を探るために、笹川平和財団の主催で行われたもので、当日は約100名が参加し、本テーマへの関心の高さが伺えました。
当日は、第2セッション「インドと日本の貿易投資 -新たな機会」で、JBICアジア大洋州ファイナンス部調査役の鈴木竜太が、「デリー-ムンバイ産業回廊」と題して講演を行いました。
この講演では、まず冒頭にJBICについて紹介を行い、これまでの沿革や2008年10月の新組織発足以降の機能・役割などについて説明を行いました。
次に、JBICが毎年実施している「海外事業展開に関する調査報告(海外投資アンケート調査)」のデータなどを用いながら、日本企業のインドへの投資の状況や課題について解説しました。
さらに、より良い投資環境を実現するためのJBICの取り組みとして、デリー・ムンバイ間産業大動脈構想(DMIC: Delhi Mumbai Industrial Corridor)について紹介するとともに、DMICの推進に伴って活発化することが期待される日本企業のインドへの投資や、実際の投資をサポートするJBICの融資機能などについて説明しました。
JBICは今後も引き続き、インドにおける日系企業の事業環境改善に積極的に取り組んでいくとともに、今回のような国内における情報提供も行っていきます。