投資金融
JBICの投資金融は、日本企業の海外における生産拠点の設立・増設や資源開発など、海外での事業展開に必要な長期資金を対象とする融資です。JBICは、それらのプロジェクトの円滑な実施・運営をサポートすることにより、日本企業の国際競争力強化や海外市場の確保、日本の経済活動に不可欠な資源の安定的確保など、日本経済にプラスの効果を得ることを目的としています。
- JBICのリスク負担により、海外における事業に特有の外貨交換・送金規制などのポリティカル・リスクを軽減することが可能です。また、事業展開にあたり、現地政府などとの関係や、周辺インフラの不備等でお困りのことがある場合にも、可能な限りお手伝いいたします。
- 中堅・中小企業の皆さまへの融資の場合は、優遇措置があります。
概要
融資対象
日本の法人等が出資する開発途上地域の現地法人が行う事業に、直接又は間接に充てられる資金であり、以下に例示される資金が対象となります。日本の資源の安定的確保に資する事業については、開発途上地域以外のものも対象となります。
- 外国への直接融資の場合
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日系合弁企業に対してその事業に必要な長期資金(含長期運転資金)を直接融資します。また日系合弁企業に出資・融資を行おうとする相手国政府等に融資することによって相手国サイドの資金調達を側面から支援します。

- 国内融資の場合
- 日本の資源の安定的確保に資するプロジェクト(日本企業による権益確保等)および中堅・中小企業によるプロジェクトについては、日本企業に対し国内融資を行うことも可能です。
協調融資
JBICは、一般の金融機関(通常はお申込み企業の取引先金融機関)と協調して必要な資金を融資しています。
融資条件
融資条件は、以下のポイントを踏まえつつ、個別案件毎に審査を経て決定させて頂きます。
- 融資金額・通貨・金利
- 融資期間
- 原則として、投下資本の回収期間等を勘案して決められます。最長期限は設けておらず、据置き期間の設定を含め事業の収益性に応じた柔軟な返済スケジュールの設定が可能です。通常1 年を超え10 年程度です。
- 返済方法
- 原則として分割返済です。
- 担保・保証
- 担保、保証等の種類・内容についてはご相談のうえJBICが決めさせていただきます。
融資手続き
融資相談・内談受付から融資実行まで
各種書類については、必要書類リストをご覧ください。
- 融資相談・内談受付
ご計画のプロジェクトに則して、JBIC融資の基本的な条件及び今後の具体的手続きなどについてご説明致しますので、お気軽にご照会下さい。なお、ご相談にあたっては、簡単なプロジェクト概要などの資料をご用意下さい。
- プロジェクト審査
対象プロジェクトに関して、事業主体のプロジェクト遂行能力、事業計画の妥当性、事業の持つ意義・効果、受入国における当該事業の位置付け(優遇措置等)、環境面の影響などに関して審査を行います。
- 融資決定
プロジェクト審査の結果を踏まえ、JBICとして正式な融資決定手続きを行います。なお、プロジェクトに応じ、借入申込書類(原則、国内貸付のみ)をご提出頂きます。
- 貸付契約書等の契約締結
正式な融資決定後、お借り入れ頂く企業との間で貸付契約等の契約を締結致します。
- 融資実行
各種契約締結後、契約書に定める必要書類を揃えて頂いた段階で、ご相談の上、具体的な融資実行日を確定致します。
- プロジェクト審査の過程で、必要に応じ、ご本社および現地事業と同様の事業を営む国内・外拠点への訪問をお願いすることがあります。
- 所要日数につきましては、内談の受付状況、対象プロジェクトの内容、過去の取引実績の有無などにもよりますが、融資決定まで通常2ヶ月程度、融資決定から融資実行まで2~3週間程度を目処としております。
- 国内企業で新規にお取引頂く場合には新規取引時必要書類をご提出頂いております。
融資実行後
融資実行後、対象事業の進捗・業況などの確認書類を提出頂いております。
- * プロジェクトファイナンスベースでの融資をご希望の場合は、上記とは若干異なる手続きとなりますので、前広に個別にご相談下さい。