三井造船株式会社によるドイツ連邦共和国法人の買収資金を融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、日本企業の海外M&Aを支援

  • 地域: ヨーロッパ
  • その他
  • 投資金融

 
2016年1月29日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社三井住友銀行、株式会社みずほ銀行及び三井住友信託銀行株式会社の各民間金融機関との間で、三井造船株式会社(以下「三井造船」)によるドイツ連邦共和国法人TGE Marine AG(以下「TGE社」)の買収に必要な資金の一部に係る貸付契約を締結しました。
     
  2. 本件は、JBICが各民間金融機関との間でそれぞれ締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、各民間金融機関を通じて融資を行うものです(買収総額約164百万ユーロ)。
     
  3. TGE社は、中小型ガス運搬船向けに圧力式ガスタンク及びガスハンドリングシステムの設計、機器調達及び製造監理等を行っています。三井造船は、今次買収により、中小型を中心としたガス運搬船の船体や主機関も含めたシステム全体を一貫して手掛けることができるようになります。それにより、三井造船は船舶用ガスエンジニアリングのグローバル市場において確たる地位を築くとともに、より付加価値の高いソリューションの提供に向けた体制の強化を企図しています。
     
  4. 本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
     
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
注釈
  1. *1 2014年7月1日付お知らせをご参照下さい。
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