ベトナム社会主義共和国において日本企業が実施する冷凍・冷蔵倉庫運営事業に対する融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、中堅・中小企業の海外事業展開を支援

  • 地域: アジア
  • 一般機械・設備
  • 中堅・中小企業
  • 投資金融

 
2016年2月26日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、両備ホールディングス株式会社(本社:岡山県、代表取締役会長兼CEO:小嶋 光信、以下「両備HD」)との間で、融資金額9,100千米ドル(JBIC分)の貸付契約を締結しました。本融資は株式会社三井住友銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は約13,000千米ドル相当です。
     
  2. 本件は、両備HDのベトナム社会主義共和国(以下「ベトナム」)法人 Ryobi (Vietnam) Distribution Service Company Limited(以下「RDSC」)がホーチミン市内の工業団地で行う冷凍・冷蔵倉庫の運営事業に必要な資金を融資するものです。
     
  3. 両備HDは、物流・旅客事業を中心に幅広く事業展開する企業であり、堅調な経済成長等を背景に、日系百貨店などの出店が相次ぐベトナムにおいて、2015年2月にRDSCを設立しました。両備HDはベトナムにおける日本食を含む生鮮食料品等の流通・拡販に欠かせない高品質なコールドチェーンを提供し、冷凍・冷蔵倉庫の運営事業の市場シェアを獲得することを企図しています。
     
  4. 本融資は、こうした両備HDの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。また、日本の強みを活かした高品質な食の物流システムの構築にも資するものであること、さらにはベトナムにおける日本食及び日本文化の普及への貢献が期待できるものであることから、「グローバル・フードバリューチェーン戦略(平成26年6月6日)」、「インフラシステム輸出戦略(平成27年度改訂版)」及び「クールジャパン政策」といった日本政府の施策にも合致するものです。
     
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、ベトナム等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
  1. *1 2014年7月1日付お知らせをご参照ください。
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