インドネシア共和国・マリナウ炭鉱の権益取得に対する融資
日本の鉱物資源の確保及び安定供給に貢献

  • 地域: アジア
  • 資源
  • 投資金融

 
2016年12月22日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、本日、出光興産株式会社(以下「出光興産」)との間で、融資金額24百万米ドルの貸付契約に調印しました。本融資は株式会社三重銀行、株式会社千葉興業銀行、株式会社北洋銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は40百万米ドル相当です。なお、本融資は、JBICの「海外展開支援融資ファシリティ」*1の下での資源・エネルギーの確保・開発の促進案件です。
     
  2. 本融資は、出光興産が、インドネシア共和国北カリマンタン州に位置するマリナウ(Malinau)炭鉱の権益を30%取得する資金につき融資するものです。
     
  3. マリナウ炭鉱は、発電等に用いられる一般炭年産400万トンの生産能力を有しています。生産される良質な一般炭は日本の電力会社を中心に高く評価されており、これまでも日本向けに販売されてきました。出光興産は権益取得により、一般炭長期引取契約を締結し、マリナウ炭鉱から生産される一般炭の30%を炭鉱終掘まで引取り、日本の電力会社向けに販売します。本プロジェクトは、日本企業が炭鉱権益の取得を通じて一般炭の長期引取権を確保するものであり、日本の鉱物資源・エネルギー資源の安定供給確保、自主開発比率の維持・向上に資する取組みとなります。
     
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業による鉱物資源・エネルギー資源の開発や取得を積極的にサポートし、日本の鉱物資源・エネルギー資源安定供給確保・自主開発比率の維持・向上を金融面から支援していきます。
     
注釈
  1. *1 2016年6月21日付お知らせをご参照下さい。
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