日本電産株式会社によるアメリカ合衆国法人の事業譲受資金を融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、日本企業の海外M&Aを支援

  • 地域: 北米
  • その他
  • 投資金融

 
2017年4月21日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社三菱東京UFJ銀行及び株式会社三井住友銀行との間で、日本電産株式会社(以下「日本電産」)によるアメリカ合衆国法人Emerson Electric Co.(以下「Emerson社」)のモータ・ドライブ事業及び発電機事業(以下「対象事業」)の譲受に必要な資金の一部を融資する貸付契約を締結しました。
     
  2. 本件は、JBICが両行との間でそれぞれ締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、両行を通じて融資を行うものです(買収総額約1,200百万米ドルに対し、JBIC融資承諾額計750百万米ドル限度)。
     
  3. Emerson社は、電気・電子機器の製造・販売等をはじめ、多岐に亘る業種・業務に参入しているアメリカ合衆国有数の複合企業です。譲渡の対象事業は、産業用モータ、ドライブ及び発電機の分野において欧州や北米での強固な事業基盤を有しています。日本電産は、幅広い製品ラインアップを誇るモータ事業を中心に、機械装置や電子・光学部品等の開発・製造・販売を行う企業であり、産業用・商業用事業を戦略的に重要な事業と位置付けています。日本電産は本買収を通じて、モータ等産業用製品のフルラインアップ化と欧州・北米における事業基盤の強化に加え、対象事業のドライブと当社モータの組み合わせによる顧客提案力の強化を企図しています。
     
  4. 本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
     
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
     
注釈
  1. *1 2016年6月21日付お知らせをご参照下さい。
     
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