タイ王国において日本企業が実施する金属機械部品の熱処理加工事業に対するタイ・バーツ建て融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、中堅・中小企業の海外事業展開を現地通貨建てファイナンスを活用して支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 中堅・中小企業
  • 投資金融

 
2017年8月10日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、今般、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社北山熱錬工業所(本社:大阪府、代表取締役:大石 武徳、以下「北山熱錬」)のタイ王国(以下「タイ」)法人KITAYAMA HEAT TREATING COMPANY LIMITED (以下「KHT」) との間で、融資金額5,600千タイ・バーツ(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました*2。本融資は、株式会社池田泉州銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は8,000千タイ・バーツとなります。
     
  2. 本件は、KHTがタイのチョンブリー県において実施する、金属機械部品の熱処理加工事業に必要な資金を現地通貨建てで融資するものであり、生産設備の増設に充てられるものです。
     
  3. 北山熱錬は、1963年の設立以来、素材及び鋳物から鍛造品まで各種金属機械部品の熱処理加工事業を行う中小企業です。東南アジアの堅調な経済発展に伴い、今後も同地域における金属機械部品の熱処理加工需要の拡大が見込まれる中、北山熱錬はKHTを通じて、東南アジア地域向け取引を増加させることを企図しています。本融資は、こうした北山熱錬の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
     
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、こうした現地通貨建て資金ニーズへの対応を含め、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、タイ等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
     
注釈
  1. *1 2016年6月21日付お知らせをご参照ください。
  2. *2 本貸付契約は2017年7月25日に調印済ですが、本日プレスリリースをおこなうものです。
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