日立建機株式会社によるオーストラリア連邦法人の買収資金を融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、日本企業の海外M&Aを支援

  • 地域: 大洋州
  • その他
  • 投資金融

 
2017年8月30日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社三井住友銀行、株式会社三菱東京UFJ銀行及び株式会社みずほ銀行との間で、日立建機株式会社(以下「日立建機」)によるオーストラリア連邦(以下「豪州」)法人Bradken Limited(以下「Bradken社」)の買収に必要な資金の一部を融資する貸付契約を締結しました。
     
  2. 本件は、JBICが各民間金融機関との間で締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、各民間金融機関を通じて融資を行うものです(買収総額約678百万豪ドルに対し、JBIC融資承諾額150百万米ドル限度)。
     
  3. Bradken社は、豪州において鉱山機械向けを中心に鋳造及び鋳造製品の製造、販売及びメンテナンス事業を世界各地で展開しています。それに対し、日立建機は、中期経営計画「CONNECT TOGETHER 2019」において「バリューチェーンの深化」を基本方針の一つに掲げています。日立建機は、従前より鉱山機械分野においてはハードサプライヤーとしての地位を確立してきましたが、本買収を通じて、鉱山機械分野の消耗部品市場に参入することにより、Bradken社をサービスパーツサプライヤーの核としてアフターサービス事業を強化することを企図しています。
     
  4. 本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
     
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
     
注釈
  1. *1 2016年6月21日付お知らせをご参照下さい。

     
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