株式会社ジェイテクトによるインド共和国法人の買収資金を融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、日本企業の海外M&Aを支援

  • 地域: アジア
  • その他
  • 投資金融

 
2017年9月29日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社三菱東京UFJ銀行(以下「BTMU」)との間で、株式会社ジェイテクト(以下「ジェイテクト」)によるインド共和国(以下「インド」)法人Sona Koyo Steering Systems Limited(以下「SKSSL」)の買収に必要な資金の一部を融資する貸付契約を締結しました。
     
  2. 本件は、JBICがBTMUとの間で締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、同行を通じて融資を行うものです(買収総額約8,405百万インドルピーに対し、JBIC融資承諾額53.5百万米ドル限度)。
     
  3. SKSSLは、インドにおいてステアリング関連部品の製造・販売を行う企業です。ジェイテクトは、ステアリングシステム等の製造・販売を行う企業であり、自動車用ステアリングの分野で世界トップシェアを有しています。SKSSLとジェイテクトは、ジェイテクトの前身である光洋精工株式会社が1985年に技術提携契約を締結して以来、インドにおけるステアリング事業での連携を進めてきました。ジェイテクトは中期経営計画において、世界トップシェアを維持するため供給体制の整備等に取り組む方針を掲げています。こうした方針の中、SKSSLの経営の支配権を取得することにより、グループ一体となった事業運営を実現するとともに、経営の効率化や競争力の強化を進めることで、今後も成長が見込まれるインド市場における事業基盤を強化することを企図しています。
     
  4. 本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
     
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
     
注釈
  1. *1 2016年6月21日付お知らせをご参照下さい。
  2.  
ページの先頭へ