メキシコ合衆国において日本企業が実施する自動車部品の製造・販売事業に対する融資
日本の自動車部品メーカーの海外事業展開を現地通貨建てで支援

  • 地域: 中南米
  • 一般製造業・サービス業
  • 投資金融

 
2017年11月24日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、20日、芦森工業株式会社(以下「芦森工業」)のメキシコ合衆国(以下「メキシコ」)法人Ashimori Industria de Mexico, S.A. de C.V.(以下「AIM」)との間で、融資金額213.5百万メキシコ・ペソ(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、民間金融機関との協調融資によるもので、協調融資総額は20百万米ドル相当となります。
     
  2. 本件は、AIMがメキシコのグアナファト州で行う自動車部品の製造・販売事業に必要な資金を融資するものであり、既存工場敷地内に新たに第二工場を建設し、生産設備の増強に充てられるものです。
     
  3. 芦森工業は、シートベルトやエアバッグ等の自動車安全部品の他、管路更生材料(上下水道等の管路更生工法用材料)、産業資材や防災関連製品等の機能製品事業を主業とし、近年、海外展開にも積極的に取り組んでいます。メキシコについても、米国や欧州市場向けの生産・輸出拠点として多くの国内外自動車メーカーが進出するのに呼応し、2012年にAIMを設立して、メキシコや米国所在の日系完成車及び部品メーカー向けに自動車用シートベルトやエアバッグ、内装品を納入してきました。今般、芦森工業は、AIMにおける第二工場の建設により北米及び欧州地域への拡販を企図しています。本融資は、こうした芦森工業の海外事業展開を現地通貨建て融資により支援するものであり、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
     
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、こうした現地通貨建て資金ニーズへの対応を含め、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
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