メキシコ合衆国政府と第1回政策対話年次会合を開催
メキシコ政府との協力関係推進・強化を確認


【写真】  右からミード大蔵大臣、JBIC・渡辺CEO、グズマンProMéxico総裁 【写真】  年次会合はメキシコ大蔵省"Palacio Nacional"内"Salon Panamericano"にて開催。メキシコ側から約20名の出席者

国際協力銀行(JBIC)は2011年11月29日、メキシコ合衆国メキシコシティーにおいて、メキシコ政府との間で政策対話第1回年次会合を開催しました。

本件は、2011年2月22日にメキシコ大蔵省(the Ministry of Finance and Public Credit of the United Mexican States)及びメキシコ貿易投資促進機関(ProMéxico)との間で、日本企業のメキシコ向け投資などのビジネス機会促進及び金融面からの支援に関する定期的な協議会の枠組発足について合意後*1 、初めて実施した年次会合となります。

本年次会合は、メキシコの経済状況及び経済政策、並びにインフラ、エネルギー、環境、製造業といった重要分野における取り組み課題等に関する協議を実施すると共に、このような分野のプロジェクトへの日本企業の参画に資するJBICの金融面からの支援、今後の日本企業の更なるメキシコ向け投資などのビジネス機会促進に向けた協議を行う場と位置付けられております。

今回の会合には、JBICから経営責任者の渡辺博史、インフラ・ファイナンス部門長の内藤貴也、米州地域拠点長の藤田豊明他が出席。メキシコ政府からは、ミード大蔵大臣、グズマンProMéxico総裁、ロドリゲス大蔵次官他、エネルギー省、国家インフラ基金等の関連省庁・機関から関係者約20名が出席しました。 

今回の会合では、メキシコ側から、メキシコのマクロ経済状況、国家インフラ計画に基づくインフラ整備状況、製造業分野の投資機会、環境政策、再生可能エネルギー等の取り組み状況等について説明が行われ、日本からの投資促進に高い期待が表明されました。これに対し、JBICから、メキシコ向け取り組みとして、日本企業が関心を有するインフラ案件、エネルギー開発、環境保全、日本の自動車産業のメキシコ進出・拡大の動きに触れつつ、日本企業の製造業投資支援、GREEN*2プロジェクトの推進、メキシコ政府の資金調達支援など、様々な金融メニューを活用し多角的な支援を供与する方針を示しました。また、インフラ分野においては、メキシコのインフラ整備ニーズや日本企業の関心を踏まえつつ、従来の電力セクターに加え、水及び運輸分野向けに支援を拡大し、メキシコのインフラ整備及び日本企業のメキシコにおけるビジネス促進を支援していくことを表明しました。

メキシコ政府からは、JBICの支援方針を歓迎する旨表明され、政策対話の枠組の中で的確なマクロ経済運営、インフラ・製造業・環境分野などの相互の関心事項に基づき協力推進に向けて協議を進めることを確認しました。

JBICは、今回の会合の結果を踏まえ、今後もメキシコのインフラ開発に貢献するとともに、日本企業が関心を有するメキシコでのビジネスへの参画を支援すべく、メキシコの関係省庁・政府機関との間でインフラ・製造業・環境分野で具体的なプロジェクトの形成・推進に向けた協議を進めていきます。

参考資料

注釈

 

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