アフリカ経済分析担当者 ユーロマネー主催コートジボワール・コンファレンスでアフリカ及びコートジボワール経済の見通し等について発表


インタビューを受ける外国審査部 古高

株式会社国際協力銀行(JBIC)外国審査部参事役 古高 輝顕は、2017年3月28日、ユーロマネー社がコートジボワール共和国アビジャン市で開催、コートジボワール共和国政府が共催したコンファレンスに参加し(コンファレンスは3月28~29日の開催)、キーノート・インタビューを受け、アフリカやコートジボワールの経済見通し等について、参加者に説明しました。

本会議は、コートジボワール共和国のダンカン副大統領やコネ財務大臣、政府関係者、金融機関、国際的な事業を展開する企業等がコートジボワールの経済環境や主要なセクターの投資機会と課題等について話し合う国際的なセミナーです。会場には、企業・銀行・政府・政府機関等から200人を超える参加者が出席し、各分野の専門家の間で活発な意見交換が行われました。

JBIC外国審査部にてアフリカ地域を担当する古高は、ダンカン副大統領の講演及びインタビューの後、ユーロマネーのクリストファー・ガーネット氏から、アフリカ経済の見通し、日本のアフリカ支援、コートジボワールが2020年までに新興国入りするための見通し等につき、質問を受け、説明を行いました。日本のアフリカ支援についてはTICAD VIで発表された日本のアフリカ支援の取組等を説明しつつ、質の高いインフラストラクチャーの提供をはじめとした日本との協力の可能性を説明しました。また、コートジボワールの今後の経済見通しについては、近年、アフリカ地域でも最も高い経済成長を実現している国の1つであることに言及しつつ、直接投資を受け入れる上での強みとして通貨セーファー・フランの安定性、西アフリカ地域のハブとしての可能性を秘めること、パブリック・プライべート・パートナーシップの下でのインフラ整備経験があり環境整備が比較的進んでいること等を紹介しました。一方で東アジアや東南アジアとの比較では、コートジボワールの貯蓄率が相対的に低く、持続的に高水準の投資を行うことには制約も伴うことから、貯蓄率を引き上げつつ、一方で直接投資を活用していくことが成長を継続する鍵になること等を、説明しました。

JBICは今後も、このようなセミナーでの講演等を通じ、国際経済・金融に関する様々な情報発信・提供を行って参ります。

※本講演での発表内容は個人の見解であり、JBICの組織としての見解ではありません。

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