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トルコ共和国法人デニズバンク向け輸出クレジットラインの設定
再生可能エネルギー等関連機器を含む本邦機器のトルコ及び周辺国向け輸出を支援

  • 地域: 中東
  • 環境
  • 一般機械・設備
  • 輸出金融
報道発表/2012-128
2013年2月14日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、本日、トルコ共和国の民間銀行であるデニズバンク(Denizbank A.S.)との間で、融資金額120百万米ドル相当(JBIC分)を限度とするトルコ及び周辺国(中東、中央アジア、北アフリカ等)向けの輸出クレジットライン*1設定のための一般協定を締結しました。本クレジットラインは、民間金融機関との協調融資によるもので*2、協調融資総額は200百万米ドル相当です。
     
  2. 本件は、トルコ及び周辺国の地場企業が、インフラ整備に伴う建設機械及びその他インフラ関連機器等の一般機器に加え、再生可能エネルギー関連機器(地熱発電、風力発電、バイオマス発電、太陽光・太陽熱発電関連等)及び気候変動緩和セクター関連機器(CCS*3設備を有した火力発電プラント、CCS事業、廃棄物エネルギー、ハイブリット発電*4プラント、コジェネレーション事業、地域冷暖房関連等)を本邦企業から購入するためのクレジットライン(融資枠)をデニズバンクに設定し、同行を通じて円建又は米ドル建の中長期資金を融資するものであり、日本からトルコ及び周辺国への輸出拡大を金融面から支援するものです。
     
  3. 近年、日本企業によるトルコ企業との協働を通じたトルコ及び周辺国に対する本邦機器輸出ビジネスに対する関心が高まるとともに、JBICが果たす役割への期待も寄せられています。本融資は、本邦機器のトルコ及び周辺国向け輸出を支援し、日本の産業の国際競争力の維持・向上に寄与するものです。
     
  4. JBICとデニズバンクは、2010年11月に地球環境保全業務に係る融資を締結する等*5、緊密な協力関係を構築してきました。今後もJBICは、こうした海外の地場金融機関とも連携しつつ、様々な金融手法を活用した案件組成やリスクテイク機能等を通じて、再生可能エネルギー関連機器等を含む日本企業のトルコ及び周辺国向けビジネスの拡大を金融面から支援していきます。
注釈
  1. *1 輸出クレジットラインは、輸出金融の一形態であり、日本からの設備等の輸出を促進するため、あらかじめ一定金額の融資枠を設けておくものです。
  2. *2 民間金融機関の融資部分に対しては、独立行政法人日本貿易保険(NEXI)が貿易代金貸付保険を付保します。
  3. *3 CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)とは、温室効果ガスとなる二酸化炭素を分離・回収し、深海や地中に貯留する技術です。
  4. *4 ハイブリッド(複合)発電とは、再生可能エネルギーと化石燃料の両熱源を複合的に活用する発電形態です。
  5. *5 2010年11月4日付プレスリリースをご参照下さい。

 

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