インドネシア共和国における木材チップの製造・販売事業に対する融資
日本企業による長期安定的な木材チップの確保を支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 資源
  • 投資金融

報道発表/2012-75
2012年10月18日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、本日、王子ホールディングス株式会社が出資するインドネシア共和国法人PT. Korintiga Hutani(以下「KTH」)との間で、融資金額28百万米ドル限度(JBIC分)の貸付契約に調印しました。本融資は、株式会社三井住友銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は40百万米ドルです。なお、本件は、JBICの「円高対応緊急ファシリティ」*1の下での資源・エネルギーの確保・開発の促進に係る案件です。
     
  2. 本件は、KTHがインドネシアの中央カリマンタン州で実施する、ユーカリ及びアカシアの植林木由来の木材チップの製造・販売事業に必要な資金を融資するものです。KTHは、年間約53万BD(絶乾重量)トンの木材チップを製造し、その全量を王子グループ各社向けに販売する予定です。
     
  3. 日本は、製紙原料としての木材チップ需要の過半を海外からの調達で賄っている一方、世界の木材チップ需給は、中国をはじめとする新興国の経済成長に伴う紙需要の拡大を受けて、中長期的に逼迫することが見込まれています。本融資は、植林木由来の木材チップを日本企業が長期安定的に確保することに寄与するものです。
     
  4. JBICは、今後も、日本企業による木材チップを含む重要な資源の開発・取得の促進を積極的に支援していく所存です。
注釈
  1. *1 2011年9月22日付お知らせ及び2012年8月31日付お知らせをご参照下さい。

 

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