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中米経済統合銀行向け輸出クレジットラインの設定
再生可能エネルギー等関連機器を含む本邦機器の中米諸国等向け輸出を支援

  • 地域: 中南米
  • 環境
  • 一般機械・設備
  • 輸出金融
報道発表/2013‐06
2013年4月18日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、17日(ホンジュラス時間)、中米経済統合銀行(Banco Centroamericano de Integración Económica、以下「BCIE」)*1との間で、融資金額30百万米ドル(JBIC分)を限度とする中米諸国等向けの輸出クレジットライン(輸出金融に基づく与信枠)*2設定のための一般協定を締結しました。本クレジットラインは、民間金融機関との協調融資によるもので*3、協調融資総額は50百万米ドルです。
     
  2. 本クレジットラインは、中米諸国等の地場企業が、日本製の一般機械・設備等に加え、再生可能エネルギー関連機器*4、気候変動緩和セクター関連機器*5及び水事業セクター関連機器*6を本邦企業から購入するための資金を支援対象としており、BCIEを通じて米ドル建の中長期資金を融資することにより、日本から中米諸国等への輸出拡大を支援するものです。
     
  3. 中米諸国等は、近年、安定的な経済成長を遂げる一方、米国との自由貿易協定締結や、地域開発計画の策定等、同地域経済の持続的発展に向けて様々な取り組みを行う中、同地域では、地熱を中心とする再生可能エネルギーの開発も多数計画される等、更なる設備投資機会の増加が見込まれています。本クレジットラインは、BCIEを通じて、本邦機器の中米諸国等向け輸出を支援し、日本の産業の国際競争力の維持・向上に寄与するものです。
     
  4. JBICとBCIEは、1960年代末以降、中米諸国等向け本邦機器輸出支援のための輸出クレジットライン*7の設定や、地球環境保全業務(GREEN)に基づく再生可能エネルギー事業支援のためのクレジットラインの設定(2011年12月)等*8を通じて、緊密な協力関係を構築してきました。JBIC は今後も、BCIEのような地域開発金融機関とも連携しつつ、様々な金融手法を活用した案件組成やリスクテイク機能等を通じて、本邦企業の中米諸国等向けビジネスの拡大を金融面から支援していきます。
注釈
  1. *1 BCIEは、中米地域(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ)の経済統合と均衡の取れた経済発展の促進を目的として金融支援を行う国際機関として1960年に発足しました。現在、上記域内諸国以外に、メキシコ、台湾、アルゼンチン、コロンビア、スペイン、ドミニカ共和国、パナマの域外諸国も加盟しています。本店はホンジュラス共和国テグシガルパ市です。
  2. *2 輸出クレジットラインは、輸出金融の一形態であり、日本からの設備等の輸出を促進するため、あらかじめ一定金額の融資枠を設けておくものです。
  3. *3 民間金融機関の融資部分に対しては、独立行政法人日本貿易保険(NEXI)が貿易代金貸付保険を付保します。
  4. *4 地熱発電、風力発電、バイオマス発電、太陽光・太陽熱発電関連等。
  5. *5 CCS(Carbon dioxide Capture and Storage) 設備を有した火力発電プラント、CCS事業、廃棄物エネルギー、ハイブリット発電プラント、コジェネレーション事業、地域冷暖房関連。CCSとは、温室効果ガスとなる二酸化炭素を分離・回収し、深海や地中に貯留する技術です。
  6. *6 飲料水供給関連インフラ、下水収集・処理設備、既存の水事業設備の近代化プロジェクト等。
  7. *7 2004年8月6日付プレスリリースをご参照下さい。
  8. *8 2011年12月1日付プレスリリースをご参照下さい。

 

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