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中華人民共和国におけるフッ化ビニリデン樹脂製造・販売事業向け融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として日本の化学産業の海外事業展開を支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 投資金融
報道発表/2013-33
2013年6月20日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社クレハ(以下「クレハ」)の100%出資子会社である中華人民共和国法人Kureha (Changshu) Fluoropolymers Co., Ltd. (以下「KFPC」)との間で、融資金額16億円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社三菱東京UFJ銀行及び株式会社三井住友銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は32億円です。
     
  2. 本件は、KFPCが中国にて行うフッ化ビニリデン樹脂*2の製造・販売事業に必要な資金を融資するものです。
     
  3. クレハは、これまで70年近くに亘り独自の高分子技術を駆使して数々の機能製品や樹脂製品を開発・生産しており、近年ではグローバルな成長の実現を目指し、広く海外に進出しています。
     
  4. フッ化ビニリデン樹脂は、主力のリチウムイオン電池に用いられるのみならず、太陽電池や水処理膜でも用いられるため、需要の拡がりが見込まれています。クレハは2012年にKFPCを設立し、中国をはじめ世界中で増大するフッ化ビニリデン樹脂の需要に機動的に対応し、機能製品事業を一層強化・拡充していくとともに、原料確保を含めた安定供給体制の確立を企図しています。本融資は、このようなクレハの中国における事業展開への支援を通じて、日本の化学産業の国際競争力の維持及び向上に寄与するものです。
     
  5. JBICは、今後も様々な金融手法を活用した案件組成やリスクテイク機能を通じて、日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
  1. *1 2013年4月1日付お知らせをご参照下さい。
  2. *2 分子中にフッ素原子を含有する樹脂のひとつで、耐薬品性や電気的特性に優れ、汎用樹脂並みの成型加工性を持つバランスのとれたエンジニアリング・プラスチックのことです。クレハは1970年に日本で初めて工業生産を開始しました。

 

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