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地球環境保全業務の下でのトルコ共和国法人デニズバンクに対するクレジットラインの設定
トルコにおける再生可能エネルギー及びエネルギー効率化事業を支援

  • 地域: 中東
  • インフラ
  • 環境
  • 事業開発等金融
  • 保証
報道発表/2013-37
2013年7月5日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、今般、トルコ共和国の民間銀行であるデニズバンク(Denizbank A.S.)との間で、総額25百万米ドル(うちJBIC融資分15百万米ドル)を限度とする貸付契約を締結しました*1。本件は、株式会社みずほ銀行(幹事行)及び株式会社三菱東京UFJ銀行との協調融資であり、民間金融機関の融資部分の一部に対しては、JBICが保証します。
     
  2. 本件では、欧州復興開発銀行(EBRD)のTurkey Sustainable Energy Financing Facility Extension(TurSEFFE)*2に基づく資金が供与されます。また、本件の貸付対象案件の形成やモニタリングにおいて、欧州連合(EU)のグラント資金に基づく技術支援が活用される予定です。JBICは、EBRDとの間で、本件における協調融資実行の円滑化を目的とする覚書を、本日締結し、今後、EBRDとの協調により本件を効果的に実施していきます。
     
  3. 本件は、トルコの有力地場銀行の一つであるデニズバンクが同国内で行う環境関連融資(エネルギー効率化事業や再生可能エネルギー事業向け)に必要な資金を、地球環境保全業務(通称「GREEN」)*3の下で融資するものであり、2010年11月の同行向け融資*4に次ぐものです。トルコ政府は、京都議定書を批准しており、2020年までに同国の温室効果ガス排出量を、何も削減策を講じなかった場合と比較して、11%削減するとの数値目標を掲げる等、気候変動対策を積極的に進めています。本件は、同国における再生可能エネルギーの導入やエネルギー効率化の促進を通じて、温室効果ガスの排出削減等に寄与することが期待されると共に、国際的に高く評価される日本の先進環境技術が同国に普及する一助となることも期待されます。
     
  4. JBICは、今後も、日本の公的金融機関として、こうした地場金融機関とも連携しつつ、多様な金融ツールを活かした案件組成、リスクテイク機能等を通じ、国際機関とも協調しながら地球環境保全に向けた取り組みを金融面から支援していきます。
注釈
  1. *1 本貸付契約は2013年3月27日に締結済ですが、本日、EBRDとの間で本件における協調融資実行の円滑化を目的とする覚書を締結したことを踏まえ、本日、本件に係るプレスリリースを行ったものです。
  2. *2 トルコ国内の民間中小企業が行うトルコにおける再生可能エネルギー事業、エネルギー効率化事業を支援するために、EBRDがトルコの地場民間金融機関向けに資金を供与するプログラム。なお、EBRDは、EUのグラント資金を活用してコンサルタントを雇用し、地場民間金融機関向けに当該事業への技術的な支援を行います。
  3. *3 2010年4月1日付お知らせをご参照下さい。
  4. *4 2010年11月4日付プレスリリースをご参照下さい。

 

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