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- 投資金融
2013年9月13日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)による米国法人Sprint Corporation(以下「Sprint社」)の株式取得に必要な資金の一部として、融資金額2,200億円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社みずほ銀行、株式会社三井住友銀行及び株式会社三菱東京UFJ銀行等との協調融資によるものです。
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ソフトバンクは、米国内第3位の移動体通信事業会社であるSprint社への資本参画を通じて、国内で培った移動体通信事業のノウハウ等を活用し海外での成長機会の獲得を企図しています。
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本融資は、ソフトバンクのこうした海外事業展開を支援するものであり、日本企業による海外でのM&Aに必要な資金を供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。