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- 投資金融
2013年9月27日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、日本生命保険相互会社(以下「日本生命」)との間で、新日鐵住金株式会社(以下「新日鐵住金」)が中華人民共和国(以下「中国」)法人武漢鋼鉄(集団)公司(以下「武鋼」)と共にブリキの製造・販売の合弁事業を行うための出資資金に係る貸付契約を締結しました。
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本件は、JBICが日本生命との間で締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、日本生命を通じて、当該合弁事業を行うための新日鐵住金による出資資金の一部(出資総額約9億中国元、うちJBIC融資承諾額75百万米ドル限度、日本生命融資額5,500百万円)を融資するものです。なお、海外展開支援融資ファシリティの一環として、生命保険会社が海外M&A融資に参加するのは、本件の日本生命が初めてです。
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新日鐵住金は本合弁事業を通じ、武鋼の中国における事業基盤と新日鐵住金の高度な技術とを融合させ、同国で拡大しているブリキ需要に対し迅速に対応し、中国市場に事業展開していくことを企図しています。
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本融資は、本クレジットラインの下、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関経由で迅速且つ機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。