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タイ王国カノム4・ガス焚複合火力発電プロジェクトに対するプロジェクトファイナンス
海外展開支援融資ファシリティの一環として、日本企業によるインフラシステムの海外展開を支援

  • 地域: アジア
  • インフラ
  • プロジェクトファイナンス
報道発表/2013-120
2013年12月11日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)及び東京電力株式会社(以下「東京電力」)が間接出資するタイ王国法人Khanom Electricity Generating Company Limited(以下「KEGCO」)との間で、カノム4・ガス焚複合火力発電プロジェクトを対象として、融資金額約187百万米ドル(JBIC分)を限度とするプロジェクトファイナンス*2による貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社三井住友銀行、株式会社三菱東京UFJ銀行、株式会社みずほ銀行、Bangkok Bank Public Company Limited及びOversea-Chinese Banking Corporation Limitedとの協調融資によるもので、協調融資総額は約622百万米ドル相当です。
     
  2. 本プロジェクトは、KEGCOが、同国首都バンコクから南へ約700kmに位置するナコンシタマラート県において、発電容量970MW(485MW×2系列)のガス焚複合火力発電所を建設・操業し、タイ電力公社(EGAT)に対して25年間に亘り売電する事業です。タイ南部では、電力需要が増加している一方、電力供給は同国中部及びマレーシアからの輸入に大きく依存しています。
     
  3. 本プロジェクトでは、東京電力が建設及び運転保守を技術スタッフの派遣を通じて技術面からサポートします。本融資は、こうした日本企業の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものであり、加えて、同国南部の電力の安定供給にも資するものです。
     
  4. タイを含むアジア諸国では、急速な経済成長が続く中、インフラ整備へのニーズが増加することが見込まれ、日本企業にとって大きなビジネスチャンスとなっています。このような中、JBICは今後も、日本の公的金融機関として、多様な金融ツールを活かした案件組成、リスクテイク機能等を通じ、日本企業による海外インフラ事業展開を金融面から支援していきます。 
注釈
  1. *1 2013年4月1日付お知らせをご参照ください。
  2. *2 プロジェクトファイナンスとは、主にプロジェクトのキャッシュフローを担保とする融資スキームのことです。

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