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香港系海運大手Pacific Basinグループ向け輸出クレジットラインの設定及びローカル・バイヤーズ・クレジット
日本の造船所及び海外現地法人が建造するばら積み貨物船の輸出・販売を支援

  • 地域: アジア
  • 航空機・船舶
  • 輸出金融
  • 投資金融

2014年4月25日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、香港系大手海運オペレータPacific Basin Shipping Limited*1(以下「Pacific Basin」)の100%出資子会社である英領バージン諸島法人PB Vessels Holding Limited(以下「PBVH」)との間で、ばら積み貨物船計18隻を購入するための資金として、融資金額計約175.0百万米ドル(JBIC分)を限度とするバイヤーズ・クレジット及びローカル・バイヤーズ・クレジットの適用を決定しました。
     
  2. 本日、今回の融資のうち、16隻分については、PBVHが本邦造船4社が建造するばら積み貨物船を購入するための資金として、融資金額計約152.1百万米ドル(JBIC分)の輸出クレジットラインを設定するための一般協定を締結しました。また、2隻分については、ツネイシホールディングス株式会社が100%出資する中華人民共和国法人常石集団(舟山)造船有限公司(以下「常石舟山」)が建造するばら積み貨物船をPBVHが購入するための資金として、融資金額計約22.8百万米ドル(JBIC分)のローカル・バイヤーズ・クレジットの貸付契約を締結しました。本融資には、シティバンク銀行株式会社、株式会社三菱東京UFJ銀行及び三井住友信託銀行株式会社が協調融資行として参加しており(協調融資総額計約304.3百万米ドル(16隻分計)及び計約45.7百万米ドル(2隻分計))、民間金融機関融資部分には独立行政法人日本貿易保険(NEXI)による保険が付保されます。
     
  3. 本件の実質的な船舶購入者であるPacific Basinは、香港を拠点とする、中型ばら積み貨物船で世界最大手の海運オペレータです。Pacific Basinは本邦造船会社の造船技術を高く評価し、JBICの融資を活用することで、今回の大型発注が実現したものです。Pacific Basinグループ向けの融資としては、昨年3月の融資(4隻分)*2及び昨年8月の融資(2隻分)*3に続くものです。
     
  4. 本融資は、本邦造船会社の海外現地法人である常石舟山における取引を対象とすることにより、本邦造船会社のグローバルな受注力強化・販売拡大を支援すると共に、日本から輸出される船舶については、クレジットラインを活用することで、本邦輸出企業各社の個別船舶輸出契約を包括的且つ機動的に支援し、日本の造船業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
     
  5. JBICは今後も、本邦造船会社の受注力強化のために、本邦造船会社が国内及び海外で建造する船舶の輸出・販売を、民間金融機関との協調融資により、一般社団法人日本造船工業会とも連携しつつ、金融面から支援していきます。
     
注釈
  1. *1 登記上は、英領バミューダ島法人です。
  2. *2 2013年3月28日付プレスリリースをご参照下さい。
  3. *3 2013年8月14日付プレスリリースをご参照下さい。
  4.  

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