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2014年5月15日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、アサヒ通信株式会社(本社:福島県、代表取締役社長:菅野 高延、以下「アサヒ通信」)のインドネシア共和国(以下「インドネシア」)法人PT. Asahi Best Base Indonesia (以下「ABBI」)との間で、融資金額500千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、東邦銀行との初の協調融資によるものです。
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本件は、アサヒ通信の子会社であるABBIがジャワ島西部のブカシで行うワイヤーハーネスの製造設備の増設に必要な資金を融資するものです。
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アサヒ通信は、1969年の設立以来、ワイヤーハーネスの製造・販売を行っており、インドネシアにおいては1995年1月にABBIを設立しました。インドネシアでは、経済成長等を背景に、今後も、二輪自動車部品等の需要拡大が見込まれる中、アサヒ通信は、主要取引先のニーズに応えるべく、今次ABBIの設備増強によるインドネシアでの更なる事業拡大を企図しています。本融資は、こうしたアサヒ通信の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、インドネシア等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1 2013年4月1日付お知らせをご参照下さい。