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2014年8月8日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、埼玉プレス鍛造株式会社(本社:埼玉県、代表取締役社長:内海 達二、以下「埼玉プレス鍛造」)の中華人民共和国(以下「中国」)法人埼玉鋁合金精密鍛造(丹阳)有限公司(以下「SAFD」)との間で、融資金額4,500千人民元(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は株式会社清水銀行との協調融資によるものです。
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本件は、埼玉プレス鍛造が中国の江蘇省丹陽市においてSAFDを通じてアルミ鍛造品の製造・販売事業を行うために必要な資金を融資するものです。
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埼玉プレス鍛造は、1972年創立の自動車部品等に使用されるアルミ鍛造品の製造・販売を行う中小企業です。経済成長を背景に自動車市場の拡大が続く中国において、2012年9月に初の海外拠点となるSAFDを設立し、SAFDを通じた海外事業展開を企図しています。本融資は、こうした埼玉プレス鍛造の海外事業展開を支援するものであり、日本の産業の国際競争力の維持・向上に資するものであります。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、こうした現地通貨建て資金ニーズへの対応を含め、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、中国等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1 2014年7月1日付お知らせをご参照下さい。