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- 投資金融
2014年9月26日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社三菱東京UFJ銀行(以下「BTMU」)との間で、SGホールディングスグループによるスリランカ民主社会主義共和国(以下「スリランカ」)法人Expolanka Holdings PLC(以下「Expolanka」)の株式取得に必要な資金の一部に係る貸付契約を締結しました。
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本件は、JBICがBTMUとの間で締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、BTMUを通じて融資を行うものです。
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Expolankaは、スリランカを本拠地とし、世界18カ国49都市に自社拠点を有する物流企業です。日系企業向けを中心に日本、中国及びASEAN地域間の国際物流事業を展開するSGホールディングスグループに対し、Expolankaはインド洋経済圏における物流事業(特に非日系企業向けフォワーディング事業)に強みを持っております。SGホールディングスグループは本買収により両社の補完的な関係を活かして、南アジアやアジアからさらに西へむけた物流のグローバル・ネットワークの確保を図ることで、顧客基盤及び事業領域の更なる拡大を企図しております。
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本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
注釈
- *1 2014年7月1日付お知らせをご参照下さい。