- 地域: アジア
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- 投資金融
2014年10月15日
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本件は、玉田工業が100%出資子会社であるベトナム社会主義共和国(以下「ベトナム」)法人TAMADA VIETNAM COMPANY LIMITED(以下「TKV」)を設立し、石油備蓄用地下タンク等の製造・販売事業を行うために必要な資金を玉田工業に対して融資するものです。
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玉田工業は、1950年の創業以来、石油備蓄用地下タンク等の製造・販売を手掛ける中小企業です。ベトナムでは、モータリゼーションの進展に伴う給油所の増加や環境配慮に対する意識の高まりを背景に、安全性の高い石油備蓄用地下タンクの需要拡大が見込まれており、玉田工業は2014年2月に設立したTKVを通じて、今後成長が期待されるベトナム地下タンク市場シェアの取り込みを企図しています。本融資は、こうした玉田工業の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、ベトナム等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1 2014年7月1日付お知らせをご参照下さい。
- *2 内、1,500千米ドル(内JBIC分1,050千米ドル)分については、2014年4月25日に契約を締結済みでしたが、同一プロジェクト向けである本日付の7,500千米ドル(内JBIC分5,250千米ドル分)の契約締結と併せて本日プレスリリースを行ったものです。