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海外投資セミナー2018年
わが国の海外直接投資動向と海外進出する日本企業の特徴

JBIC業務企画室 審議役 大矢 伸
慶應義塾大学 産業研究所・大学院経済学研究科 清田 耕造 教授
会場風景

株式会社国際協力銀行(JBIC)は2018年1月22日、「海外投資セミナー2018:~わが国の海外直接投資動向と海外進出する日本企業の特徴~」と題するセミナーを、一般財団法人海外投融資情報財団(JOI)との共催*1で開催しました。

本セミナーでは、各国在京大使館の大使や公使をはじめ、総勢約140名が参加し、JBIC総裁 近藤による開会の挨拶の後、JBIC 業務企画室 審議役 大矢 伸より、1989年から実施して2017年で29回目となる「2017年度海外事業展開調査」について、また、慶應義塾大学 産業研究所・大学院 経済学研究科の清田 耕造 教授より、「海外進出する日本企業の特徴」について講演を行いました。

はじめに、大矢より「わが国製造業企業の海外事業展開に関する調査報告(2017年度海外直接投資アンケート結果)」について解説を行いました。今回は、例年の質問事項である「日本企業の海外事業の実績評価」、「事業展開見通し」及び「有望事業展開先国・地域」に加え、トピックスとして「製造業が提供するサービスと事業展開先で受けるサービス」、「現地法人の経営管理」について報告しました。

具体的には、海外事業の強化・拡大姿勢に一服感がみられること、中期的有望国では中国、インドがそれぞれ1位、2位と引き続き高い得票率を得たことに加え、トランプ政権発足の影響等を受け米国とメキシコの順位が逆転したこと等につき説明しました。また、製造業は海外市場において、カスタマイズやソリューション提供などのサービスを提供しており、その目的や課題について分析を行いました。加えて、法務・会計や物流など現地で受けるサービスの利用状況や評価、本社機能の海外移転や現地人材の活用の進行に伴い、企業が抱える課題や実施している取組等につき報告しました。

次に、慶應義塾大学の清田教授より、海外進出する日本企業の特徴について、定量的な研究データを交えながら説明がありました。

具体的には、海外直接投資を行う日本企業は規模や市場構造の違いに関わらず生産性が高く、また研究開発活動を活発に行う傾向にあり、特に海外で研究開発活動を行う日本企業は、イノベーションの効率も高い傾向にあるとの説明がありました。また、日本企業にとって魅力的な投資先国については、現地の市場規模が大きいこと、カントリーリスクが低いこと、経済集積が高いことなどが立地要因として確認されており、投資環境の良い国は生産性の低い企業であっても進出可能であることから、結果として多くの海外投資が集まるとの説明がありました。また、近年報道等で報告されている生産活動の国内回帰の可能性については、国内回帰の定量的な分析が困難であることを踏まえ、個別の事例を製造業全体の傾向として一般化することには留意が必要であるとの指摘がありました。

JBICは、今後もこのような機会を通じ、海外事業展開に有益な情報の共有に取り組んでいきます。

 

注釈
  1. *1 
    セミナーのプログラムはJOIホームページのセミナー関連のページをご参照ください。
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