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フィリピン共和国政府発行の私募円建外債に対する保証
フィリピン共和国政府の債券市場を通じた資金調達に対する協力

  • 地域: アジア
  • その他
  • 保証
報道発表/2009-67
2010年2月17日
  1. 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺 博史)*1は、2月16日、フィリピン共和国政府との間で、同国政府が日本で発行する円建て外債(サムライ債)*2に対し、総額最大1,000億円の保証枠設定に係るフレームワーク契約を締結しました。フィリピン政府によるサムライ債発行への支援はJBICとして初めてであり、今後、上記金額の枠内で、JBICが保証を供与することとなります。
     
  2. JBICは、2009年6月にフィリピン政府との間で覚書*3に調印し、JBICの「サムライ債発行支援ファシリティ(Market Access Support Facility(MASF))」*4に基づく金融支援についての協議を重ねてきたところ、今回のフレームワーク契約締結に至りました。本件は、上記のファシリティに基づくアジア諸国で2件目となる取り組みです。
     
  3. フィリピンは、政府による堅実な財務運営を通じて着実に成長を遂げてきており、現下の金融危機においても、同国経済への影響を抑えるために、政府は様々な資金調達の対策を講じています。
     
  4. 本件サムライ債発行は、その一環として実施されるものであり、JBICは信用補完を通じて、フィリピン政府の資金調達手法の多様化を支援します。また、フィリピン政府は、1978年以降、これまでサムライ債による資金調達を行ってきましたが、今回は2001年以来のサムライ債発行となり、同国の東京市場におけるプレゼンスの維持・向上にも資するものです。さらに、海外発行体による東京市場でのサムライ債発行を支援することにより、日本の投資家に幅広い投資機会を提供し、サムライ債市場の更なる活性化にも貢献することが期待されます。
     
  5. 「国際金融秩序の混乱への対処」はJBICの担う役割のひとつであり、一昨年来の国際的な金融不安下においても、JBICは多様な金融ツールを活用して対処してきており、その他の各種イニシアティブについても、引続き積極的に対応していく方針です。
     
注釈
  1. *1 国際協力銀行(JBIC)は、株式会社日本政策金融公庫(総裁:安居 祥策)の国際部門です。
  2. *2 サムライ債は、海外の国や企業といった外国の発行体が日本国内市場で発行する円建債券のことです。
  3. *3 詳細については、2009年6月19日付けプレスリリースをご参照下さい。
  4. *4 アジア諸国がサムライ債を発行する際、最大5,000億円規模でJBICが保証を供与し支援するものです。詳細については、2009年5月3日付けお知らせをご参照下さい。
  5.  

 

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