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2015年3月30日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、アスカ株式会社(本社:愛知県、代表取締役社長:片山 義規、以下「アスカ」)との間で融資金額4,200千米ドル(JBIC分)の貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社三菱東京UFJ銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は6,000千米ドル相当です。
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本件は、アスカのインドネシア共和国(以下「インドネシア」)法人PT. AUTO ASKA INDONESIA(以下「AAI」)が行う自動車部品及びロボットシステム*2の製造・販売事業に必要な資金をアスカに対して融資するものです。
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アスカは、自動車部品の製造・販売を手掛ける中堅企業です。今般、インドネシアの自動車需要の拡大を受け、アスカはインドネシア向けの製造・販売拠点としてAAIを設立し、グローバルに展開する自動車メーカーや自動車部品メーカーへの販売を拡大することで、更なる事業拡大を企図しています。本融資は、こうしたアスカの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1 2014年7月1日付お知らせをご参照下さい。
- *2 自動車ボディ部品等の溶接・組立システムのこと。