- 地域: ヨーロッパ
- 航空機・船舶
- 輸出金融
2014年11月21日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、ドイツ連邦共和国(以下「ドイツ」)法人Oldendorff Carriers GmbH & Co.KG(以下「Oldendorff」)との間で、ばら積み船計2隻の購入資金として船舶輸出バイヤーズ・クレジットの貸付契約(融資金額計約21.5百万米ドル限度(JBIC分、2隻分合計))を夫々締結しました。本融資は、ドイツ銀行東京支店(幹事行)との協調融資(協調融資総額計約43.0百万米ドル、2隻分合計)であり、民間金融機関の融資に対しては独立行政法人日本貿易保険(NEXI)による保険が夫々付保されます。
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Oldendorffは、ドイツを拠点とし、ばら積み船を中心とした世界屈指の船隊規模を誇る海運オペレータです。本融資は、Oldendorffが、本邦造船会社であるジャパンマリンユナイテッド株式会社により建造される60,000載貨重量トン(DWT)*1のばら積み船計2隻を購入する資金に充てられます。
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本融資は中堅・中小企業を含む関連産業を含め、地域経済において大きな役割を果たしている本邦造船所が建造する船舶の輸出を金融面から支援し、日本の造船業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、一般社団法人日本造船工業会とも連携しつつ、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、本邦造船所建造船舶の輸出を金融面から支援していきます。