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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、株式会社三鈴(本社:滋賀県、代表取締役社長:中村 雅一、以下「三鈴」という。)の香港法人MISUZU SEISEN (HONG KONG) LIMITED(以下「MSHK」という。)との間で、融資金額105百万円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社りそな銀行との協調により実施するものです。
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本件は、MSHKが各種電線用導体の販売事業を行うために必要な資金を融資するものです。MSHK向けの融資としては、2020年7月の融資*1に続くものです。
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三鈴は、1965年の設立以来、各種電線用導体の製造・販売を手掛ける中小企業です。三鈴の製品は、家電製品全般、太陽光発電パネル用厚メッキ平角線、ロボットケーブル、胃カメラの内視鏡用のケーブル等に幅広く利用されています。本融資は、三鈴の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1
2020年7月20日付プレスリリースをご参照ください。