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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、13日、双日株式会社(以下「双日」)との間で、融資金額約36,133千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、民間金融機関との協調融資により実施するもので、協調融資総額は約60,224千米ドル相当です。
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本プロジェクトは、双日及びENEOS株式会社が共同出資するオーストラリア連邦(以下「豪州」)法人Edenvale Solar Park Pty Ltdが、豪州クイーンズランド州において、総発電容量204MWの太陽光発電所を建設・所有・運営し、現地電力小売業者や電力市場等に対し売電する事業です。
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本件は、双日を通じて、事業の開発資金を融資するものです。双日は、2021年9月に発表した「双日統合報告書2021」においても、再生可能エネルギー事業の拡大を掲げています。本融資は、こうした双日の海外事業展開を支援することで、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成等を通じて、日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。