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チリ共和国アルケロス銅鉱山開発事業に対する融資
日本による長期、安定的な銅精鉱の確保を支援

  • 地域: 中南米
  • 資源
  • 投資金融
2024年4月26日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、25日、チリ共和国(以下「チリ」)法人Compañía Minera Arqueros S.A.(以下「CMAQ」)との間で、融資金額248百万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社みずほ銀行、株式会社三井住友銀行及び株式会社三菱UFJ銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は355百万米ドルです。
      
  2. 本プロジェクトは、日鉄鉱業株式会社(以下「日鉄鉱業」)及びチリ法人Fondo de Inversion Privado Talcunaが出資するCMAQが、チリのコキンボ州に位置するアルケロス銅鉱山を開発するために必要な資金を融資するものです。
      
  3. 近年の脱炭素化の潮流の中、銅は電気自動車や再生可能エネルギー設備・機器等に欠かせない金属として、世界的な需要の増加が見込まれています。日本は銅地金の原料である銅精鉱の全量を海外からの輸入に依存しているため、長期安定的な銅資源の確保が不可欠です。「エネルギー基本計画」(2021年10月閣議決定)においても、銅を含むベースメタルの自給率を2030年に80%以上とする目標に加え、国内製錬所における鉱石の調達リスク等を低減するための支援を強化し、強靱なサプライチェーンの構築に取り組む方針が掲げられています。日鉄鉱業は、チリで操業中のアタカマ銅鉱山で培った採掘・選鉱等の知見・ノウハウを活用しながら、本プロジェクトの開発・操業を進めることで、銅精鉱の自社鉱山比率を向上させることを目指しています。本事業では、日鉄鉱業が生産される銅精鉱全量の引取権を保有しています。本融資は、日本企業が出資参画する銅鉱山の開発及び長期安定的な銅精鉱の確保を通じて、銅製品のサプライチェーン全体の強靱化を支援するものであり、こうした日本政府の政策に沿うものです。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本への鉱物資源の安定供給確保及び脱炭素社会の実現に向けたエネルギー変革への対応に貢献していきます。
      

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