「ポストコロナ成長ファシリティ」の創設・開始等について

株式会社国際協力銀行（JBIC、総裁：前田 匡史）は、本日、新たに「ポストコロナ成長ファシリティ」を創設・開始いたしました。

今般の新ファシリティの創設は、「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策」（2020年12月8日閣議決定）において発表されたものであり、ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現を図るため、日本企業による、①脱炭素社会に向けた質の高いインフラの海外展開やその他海外事業活動、②サプライチェーンの強靱化、を支援するものです。今般の新ファシリティの概要及び各ウインドウの下での実施要領につきましては以下のとおりご案内いたします。

また、2021年6月30日までの時限措置として実施中の日本企業（中堅・中小企業を含む）の先進国事業に対する貸付け及び保証等（投資金融）の実施期限につきましては、2021年1月29日付財務省告示第20号に基づき、2022年6月30日まで延長いたします。

• （注）「ポストコロナ成長ファシリティ」の創設に伴い、2020年1月31日に設置された「成長投資ファシリティ」のうち、質高インフラ環境成長ウインドウ及び海外展開支援ウインドウは2021年1月28日をもって廃止いたします。

新ファシリティの概要

• 新たに創設する「ポストコロナ成長ファシリティ」に、脱炭素推進ウインドウ及びサプライチェーン強靱化ウインドウを設置します。

実施要領

• ポストコロナ成長ファシリティ（脱炭素推進ウインドウ）
• ポストコロナ成長ファシリティ（サプライチェーン強靱化ウインドウ）

お問い合わせ先

これらファシリティを活用した個別融資のご相談については、以下の分野別の担当営業部にて承っております。

なお、新型コロナウイルス感染症の発生により影響を受けた企業の方からの一般的なお問い合わせやご相談については、以下の相談窓口にて承っております。

新型コロナウイルス感染症の影響に関する相談窓口*

• 産業ファイナンス部門 企画調整ユニット（電話番号：03-5218-9630）
• 大阪支店　総務ユニット （電話番号：06-6345-4105）

• * 京阪神以西の西日本地域の企業の皆様には、大阪支店において相談を受け付けています。