株式会社国際協力銀行
株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、2021年10月に公表したESGポリシーに基づき、本日、気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures、略称:TCFD)提言を踏まえた情報開示(以下「TCFD開示」)を実施いたしました。
JBIC は、2019年10月に金融安定理事会(FSB)が設置したTCFDの趣旨に賛同を表明、2022年10月に初めてTCFD開示を実施し、今回が2度目の公表となります。
今回のTCFD開示では、2022年度に進展した気候変動関連の取り組みを中心に記載内容を拡充しました。記載拡充した主要なポイントは下表をご参照ください。また、開示全文は、年次報告書2023追補版「TCFD提言を踏まえた気候変動関連情報開示」をご覧ください。
記載拡充した主要ポイント | 該当ページ | |
---|---|---|
ガバナンス | サステナビリティ推進にかかる会議体の2022年度取り組み実績 | P.3~4 |
戦略 | 世界のカーボンニュートラル実現に向けたトランジションにかかる考え方 | P.5~9 |
リスク管理 | 気候関連リスク管理体制の強化、シナリオ分析の充実化 | P.10~15 |
指標と目標 | GHG排出量(Scope1, 2)の測定結果 | P.16~17 |
JBICは、脱炭素化・SDGs推進に向けた取り組みへの積極的な支援等を通じ、国際経済社会の持続可能な発展や地球規模課題の解決というグローバルなサステナビリティの実現に向け、積極的に貢献していくとともに、気候関連財務情報開示の重要性を認識し、今後もステークホルダーに対する適切な情報開示を行っていきます。
参考情報
- JBIC ESGポリシー (説明資料)
- JBIC ESGポリシー取り組み紹介資料
- サステナビリティへの取り組みはこちら