2025年11月8日、フィリピンのマニラで開催された東アジア経済学会の第20回国際研究大会において、JBICの谷村真参事役・シニアエコノミストが研究報告を行いました。本研究では、中国企業の対外直接投資の収益性の決定要因を、国際収支発展段階理論の枠組みで分析。国際化の度合いを海外資産比率で測定し、企業収益性(ROA)との関係を推定しました。分析の結果、国際化が進むほど短期的な収益性は低下する傾向がみられ、この傾向は政府系ファンドが株式を保有する企業や一帯一路構想拡大期(2013~2018年)でより顕著であることを報告しました。





