株式会社国際協力銀行(JBIC)前田匡史取締役会長は、2026年7月16日に東京で開催されたMUFGセミナー「India Day」に登壇し基調講演を行いました。
目的
このイベントは、インドへの投資や事業展開への関心が高まる中、インドの成長可能性や日印協力の方向性について議論を深めることを目的として、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が主催したものです。
当日の模様
同イベントでは、ナグマ・モハメド・マリク駐日インド大使も基調講演を行ったほか、インド電子技術省アミテシュ・クマール・シンハJoint Secretary& CEO、経済産業省南部友成商務情報政策局情報産業課長等の日印の政府関係者に加え、両国企業も登壇し、講演およびパネルディスカッションが行われました。
- 前田会長は講演の中で、日印関係は「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想やQUAD(日米豪印)等の枠組みを通じて一層深化していることに触れた上で、JBICはインドにおいて、鉄道や工業団地等のインフラ整備支援、National Industrial Corridor Development Corporation Limited(NICDC)との連携による産業回廊開発、半導体産業集積を目的とした工業団地開発等に取り組んでいる旨述べました。
- また、日本企業向けのドレラ工業団地視察ツアー等を通じたビジネスマッチングや、再生可能エネルギーやEV等の環境分野への投資を目的とした日印ファンドへの出資等を実施していることを紹介しました。さらに、JBICが実施する海外直接投資アンケートにおいて、インドが4年連続で有望国・地域ランキングの首位となっていることに触れ、若年人口の多さや豊富な理系人材を背景に、インドは今後も高い成長ポテンシャルを有する市場であるとの認識を示しました。
JBICは今後も日本の公的金融機関として、相手国政府や公的機関、現地シンクタンク等とのネットワークを活用し、日本企業の海外でのビジネス展開および投資環境改善に貢献すべく、積極的に取り組んでいきます。





