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タイ王国カシコン銀行との業務協力のための覚書に基づいた日本の地域金融機関とカシコン銀行との提携関係構築について

2011年10月14日
株式会社日本政策金融公庫
国際協力銀行

国際協力銀行(JBIC)とタイの商業銀行KASIKORNBANK Public Company Limited(略称:カシコン銀行)との間で、本年5月30日に締結した日本の地域金融機関を通じた中堅・中小企業のタイへの進出支援体制の整備に係る覚書*1 に基づき、この度、日本の地域金融機関18行*2 がこの覚書に参加する形でカシコン銀行との提携関係を結びました。この提携により日本の中堅・中小企業が、当該地域金融機関を通じて、カシコン銀行が提供するサービスをより一層効果的に活用できるようになることが期待されます。

タイは自動車産業を中心にアジアにおける製造業の拠点として成長しており、経済産業省が2011年4月に発表した海外事業活動基本調査によれば、タイに対して既に1,387社*3 の日本企業が進出しています。近年アジアの新興国は堅調な経済発展を続けていますが、タイは、これまでの生産拠点としての役割に加えて、内需の拡大により製品の販売市場としての重要な投資先になってきています。こうしたビジネスチャンスの拡大を企図して、今後日本の中堅・中小企業のタイへの進出が拡大していくことが見込まれます。

一方、中堅・中小企業を顧客に持つ日本の地域金融機関の多くはタイに拠点を有しておらず、これが、中堅・中小企業のタイ進出のサポートを木目細かく行うことへの制約となっているのが実情です。今般提携した18行は今後、カシコン銀行の日系企業担当窓口(ジャパンチーム)やそのタイ国内の拠点網を活用しながら、中堅・中小企業の現地進出を支援して行く予定です。

注釈
  1. *1 2011年5月30日付プレスリリースタイ王国カシコン銀行との業務協力のための覚書に調印をご参照下さい。
  2. *2 山形銀行(山形県)、岩手銀行(岩手県)、東邦銀行(福島県)、武蔵野銀行(埼玉県)、北越銀行(新潟県)、福井銀行(福井県)、清水銀行(静岡県)、伊予銀行(愛媛県)、四国銀行(高知県)、肥後銀行(熊本県)、宮崎銀行(宮崎県)、鹿児島銀行(鹿児島県)、琉球銀行(沖縄県)、大光銀行(新潟県)、名古屋銀行(愛知県)、第三銀行(三重県)、みなと銀行(兵庫県)、愛媛銀行(愛媛県)(金融機関共同コード順)
  3. *3 金融・保険業、不動産業を除く企業数。これは中国、米国に次ぎ世界で3位の日本企業の進出数となっています。

 

 

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