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北カスピ海沖合カシャガン油田開発事業に対する資源金融供与
日本のエネルギー供給源多様化への取り組み

  • 地域: アジア
  • 資源
  • 投資金融
2005年10月27日
  1. 国際協力銀行(総裁:篠沢 恭助)は、本日、国際石油開発(株)(INPEX)等が出資するインペックス北カスピ海石油(株)(以下「当社」)との間で、649百万米ドルを限度とする融資契約に調印しました。本融資は、民間金融機関(みずほコーポレート銀行(幹事行)、東京三菱銀行、三井住友銀行)との協調融資です。
     
  2. 本融資は、当社の他、イタリアのENI社等合計6カ国7社により構成される国際コンソーシアムが実施するカザフスタン共和国領北カスピ海沖合に位置するカシャガン油田の開発に必要な資金に充てられます。
     
  3. カシャガン油田は、過去30年間で最大の発見といわれる巨大油田であり、当社は、1998年9月の権益取得以来、国際コンソーシアムの一員として、同油田の開発に参画しています。同油田は2008年中に原油生産が開始され、以降段階的な開発によりピーク生産は日量120万バレルに達する見込みです。同油田から産出される原油は、既存の輸送網に加え、日本企業が参画しているバクー・トビリシ・ジェイハン原油パイプライン(BTCパイプライン)を利用して輸送することが検討されており、当社は権益相当分(8.33%)の原油を、スワップ等を通じて日本に輸入することを目指しております。
     
  4. カスピ海地域は、カシャガン油田やアゼリ・チラグ・グナシリ油田(ACG油田)等の大規模油田があり、地中海への輸送を可能とするBTCパイプラインが完成間近である中、中東以外の新たなエネルギー供給源として世界的に注目されています。当行は、BTCパイプラインやACG油田開発に対し、これまでに総額約20億ドルの融資契約を締結し支援を行っています。これらに続く本融資は、カスピ海地域におけるエネルギー開発への多面的支援を通じ、原油の中東依存度の高い日本にとってのエネルギー供給源の多様化に貢献するものです。

 

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