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ロシア連邦/ガスプロムバンク向け貸付契約を調印
日本企業によるロシア鋼管製造企業向け輸出を支援

  • 地域: ヨーロッパ
  • 一般機械・設備
  • 輸出金融
新聞発表/2007-35
2007年7月3日
  1. 国際協力銀行(総裁:篠沢 恭助)は、2 日、ロシア第3位の商業銀行であるガスプロムバンク(The Joint-Stock Bank of the Gas Industry "Gazprombank"、通称:ガスプロムバンク)との間で、みずほコーポレート銀行との協調融資により、総額約100億円を限度とする貸付契約(バンクローン*1)に調印しました。
     
  2. 本融資はガスプロムバンクを通じ、ロシア連邦ウラル山脈東部のスヴェルドロフスク州に所在する電縫管*2製造メーカーであるウラルトゥルーブプロム社が、三菱商事(株)、(株)中田製作所及び三菱日立製鉄機械(株)から電縫管製造設備を購入する際の資金に充てられます。なお、本融資は、1998年のロシア金融危機後に当行が融資するロシア製造業セクター向け輸出案件としては、最大規模となります。
     
  3. 近年、ロシアは、石油価格の高騰等を背景に堅調な経済成長を遂げており*3、日本企業はロシア向けビジネスに対する関心を高めています*4。一方、同国の今後の持続的な経済成長の実現には、国内産業の更なる育成と発展が課題となっています。こうした背景の下、本融資は、日本企業のハイテク技術に裏打ちされた電縫管製造設備の輸出を促すことで、日本企業のロシア向けビジネスを支援すると共に、ロシア国内の製造業セクターの振興に貢献することが期待されます。
     
  4. 当行は、これまで、ロシア貯蓄銀行(通称:ズベルバンク*5)やソ連邦対外経済活動銀行(通称:VEB*6)向けバンクローンを通じて、ロシア国内産業の発展に資する日本企業のプラント輸出を積極的に支援してきました。今後とも、ロシア向けビジネスにおける日本企業のニーズと製造業をはじめとするロシア企業の資金ニーズのベストマッチングを実現するため、同国の銀行を通じたツーステップローンやロシア企業の信用リスクを直接取る形での融資等に積極的に取組んでいく方針です。
     
  1. *1相手国の金融機関を経由して、相手国の輸入者に融資を行うもので、日本からの設備等の購入資金に充てられます。
  2. *2鋼帯を常温で筒状に成型し、接合直前に局部的に大電流を流すことで瞬間的に接合部を高温状態にして、そのまま押し付けることにより溶接する鋼管。
  3. *3ロシアのGDP成長率は2005年が6.4%、2006年が6.7%となっています。
  4. *4当行が昨年度実施した「わが国製造業企業の海外事業展開に関する調査報告」においても、ロシアは中長期的に有望な事業展開先として第6位となっており、日本企業は新たな進出先として注目しています。
  5. *52005年10月及び11月、当行はズベルバンク向けバンクローンを通じて、カザンオルグシンテツ社が日本企業から石油化学製品の製造プラントを購入する資金(総額約8,800万米ドル)を融資しています。
  6. *62006年6月、当行はVEB向けバンクローンを通じて、オルスクコンプレッサープラント社が日本企業から冷蔵庫用コンプレッサー製造プラントを購入する際の資金(総額約3,200万米ドル)を融資しています。

 

 

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