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チリ共和国エスペランサ銅鉱山開発事業に対するプロジェクトファイナンスの供与
日本企業による長期、安定的な銅精鉱の引取を支援

  • 地域: 中南米
  • 資源
  • 投資金融
  • プロジェクトファイナンス
報道発表/2009-8
2009年5月18日
  1. 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺 博史)*1 は、15日(米国時間)、チリ共和国法人Minera Esperanza(略称ESPERANZA)との間で、エスペランサ銅鉱山開発プロジェクトを対象とした、総額4億米ドル限度のプロジェクトファイナンス*2 ・ベースの貸付契約に調印しました。
     
  2. 本融資は、民間金融機関等(株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社三菱東京UFJ銀行、Calyon Crédit Agricole CIB、ING Capital LLC、カナダ輸出金融公社(Export Development Canada)及びドイツ復興金融公庫(KfW IPEX Bank)等)との協調融資であり、JBIC融資額を含めた協調融資総額は10億5,000万米ドル限度です。
     
  3. 本プロジェクトは、英国法人アントファガスタ(Antofagasta PLC)及び丸紅株式会社が出資するESPERANZAが、チリ共和国第2.州に位置するエスペランサ銅鉱山を開発し、2010年第4四半期より銅精鉱(年間生産量約70万トン)の生産を行うものです。生産される銅精鉱のうち約30万トンは、日本企業によって引き取られる予定です。
     
  4. 銅は電線、電気機器、自動車等輸送機器、建材等の幅広い用途で利用される原料であり、日本は銅地金の原料である銅精鉱の全量(2007年:約505万トン)を輸入に依存しています。なかでもチリ共和国からの輸入量は全体の約43%を占めており、JBICはこれまでもエスコンディーダ銅鉱山やロスペランブレス銅鉱山等、チリ共和国における銅鉱山開発プロジェクトを支援してきています。中華人民共和国、インド共和国等における銅精鉱需要の拡大を受けて、銅精鉱確保の重要性が益々高まるなか、本融資は、日本企業にとって重要な原料資源の長期安定的な確保を金融面から支援するものです。JBICは、今後も、様々な金融手法を活用した案件組成やリスクテイク機能等を通じて、重要資源の開発・取得の促進を金融面から支援する方針です。
      
  1. *1 国際協力銀行(JBIC)は、株式会社日本政策金融公庫(総裁:安居 祥策)の国際部門です。
  2. *2 プロジェクトファイナンスとは、プロジェクトに対する融資の返済原資を、そのプロジェクトの生み出すキャッシュ・フローに限定し、プロジェクトの現地資産等のみを担保として徴求する融資スキームのこと。
  3.  

 

 

 

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