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パプアニューギニア独立国/PNG LNGプロジェクトに対するプロジェクトファイナンスの供与
新規供給ソースとなるLNGプロジェクトへの支援を通じて日本のエネルギー資源安定確保に貢献

  • 地域: 大洋州
  • 資源
  • 投資金融
  • プロジェクトファイナンス
報道発表/2009-51
2009年12月16日
  1. 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺 博史)*1は、15日(米国ニューヨーク時間)、パプアニューギニア独立国で実施されるPNG LNGプロジェクトを対象とした総額18億米ドル限度のプロジェクトファイナンス*2・ベースの貸付契約を、プロジェクト会社であるPapua New Guinea Liquefied Natural Gas Global Company LDCとの間で調印しました。本融資は、民間金融機関(株式会社三井住友銀行、株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社三菱東京UFJ銀行等)や他国輸出信用機関(米国輸出入銀行(Export-Import Bank of the United States)、中国輸出入銀行(Export-Import Bank of China)、イタリア輸出信用保険会社(SACE S.P.A.)、オーストラリア輸出金融保険公社(Export Finance and Insurance Corporation))及び日本貿易保険との協調により実施します。
     
  2. 本プロジェクトは、米国法人エクソンモービル、新日本石油開発株式会社、パプアニューギニア法人オイルサーチ、豪州法人サントス、パプアニューギニア政府等が参画する大規模な液化天然ガス(Liquefied Natural Gas:LNG)プロジェクトであり、上流油ガス田の開発、パイプラインの敷設や液化プラント等の建設を通じて、年間660万トンのLNG及び原油を生産するものです。生産されるLNGのうち、約5割が日本向けに供給される予定です。
     
  3. 日本最大のLNG供給ソースであるインドネシアからの供給が今後大幅に減少することが見込まれているとともに、中国やインド等の新興LNG需要国の台頭が予想される中、安定的なLNGの調達に向けた供給ソースの多様化及び新規供給ソースの確保が益々重要となっています。このような状況下、本融資は、パプアニューギニア独立国における初のLNGプロジェクトとなる本プロジェクトを通じて、我が国エネルギー資源の長期安定的な確保を金融面から支援するものです。
     
  4. また、本プロジェクトは、新日本石油開発株式会社等の日本企業がエネルギー資源開発を行うものであり、本融資を通じて、日本企業の海外における資源開発事業を支援します。本プロジェクトには、パプアニューギニア政府も参画しており、本プロジェクトへの支援を通じて産ガス国との関係を強化し、将来的な我が国エネルギー資源の確保に貢献することも期待されます。
     
  5. JBICは、今後も、様々な金融手法を活用した案件組成やリスクテイク機能等を通じて、重要資源の開発・取得の促進を金融面から支援する方針です。
注釈
  1. *1 国際協力銀行(JBIC)は、株式会社日本政策金融公庫(総裁:安居 祥策)の国際部門です。
  2. *2 プロジェクトファイナンスとは、プロジェクトに対する融資の返済原資を、そのプロジェクトの生み出すキャッシュフローに限定し、プロジェクト現地資産等のみを担保として徴求する融資スキームのこと。
  3.  

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