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カナダ系海運大手Teekay Offshore向け船舶輸出バイヤーズ・クレジット
本邦造船所が建造するアンカーハンドリング・タグ船輸出を支援

  • 地域: 北米
  • 航空機・船舶
  • 輸出金融

2015年7月21日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、17日、カナダ系海運大手Teekay Corporationグループの中核企業であるTeekay Offshore Partners L.P.*1(以下「Teekay Offshore」)グループとの間で、アンカーハンドリング・タグ船*2(以下「AHT船」)計4隻の購入資金として船舶輸出バイヤーズ・クレジットの貸付契約を夫々締結しました。本融資は、シティバンク銀行株式会社(幹事行)及び株式会社三井住友銀行との協調融資であり、民間金融機関の融資に対しては独立行政法人日本貿易保険(NEXI)による保険がそれぞれ付保されます。
     
  2. Teekay Offshoreは、カナダを営業拠点とし、シャトルタンカー*3、FPSO*4、FSO*5及びオフショア支援船を保有・運航する世界屈指の船隊規模を誇る海運オペレータです。本融資は、Teekay Offshoreが、本邦造船会社である新潟造船株式会社により建造される300トンBP能力*6のAHT船計4隻を購入する資金に充てられます。
     
  3. 本融資は中堅・中小企業を含む関連産業を含め、地域経済において大きな役割を果たしている本邦造船所が建造する船舶の輸出を金融面から支援し、日本の造船業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
     
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、一般社団法人日本造船工業会等とも連携しつつ、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、本邦造船所建造船舶の輸出を金融面から支援していきます。
注釈
  1. *1 登記上は、マーシャル諸島共和国法人。
  2. *2 アンカーハンドリング・タグ船とは、海洋石油・ガス田の開発及び生産を支援するオフショア支援船の一種。主に石油生産設備の設置、移動時の投錨等作業や同設備への作業員・物資の輸送等に従事。
  3. *3 FPSO等から海上で石油を積み込み、陸上の石油貯蔵基地または石油精製基地まで輸送するためのタンカー。
  4. *4 Floating Production Storage and Offloading Systemの略。浮体式の原油の一次処理(井戸元より生産された原油から、随伴ガス、水を分離すること)・貯蔵・積出のための設備。
  5. *5 Floating Storage and Offloading Systemの略。石油・ガスの生産設備はなく、貯蔵・積出のための設備。
  6. *6 Bollard Pull(牽引)の略で、海洋構造物等を300トンの曳航能力で航海できることを表す。

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