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株式会社アライアンスシーフーズによるノルウェー王国法人の買収資金を融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、日本企業の海外M&Aを支援

  • 地域: ヨーロッパ
  • その他
  • 投資金融
 
2017年3月6日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社三井住友銀行(以下「SMBC」)との間で、株式会社アライアンスシーフーズ(以下「アライアンスシーフーズ」)によるノルウェー王国(以下「ノルウェー」)法人Fjordlaks Aqua AS(以下「FA社」)の買収に必要な資金の一部を融資する貸付契約を締結しました。
     
  2. 本件は、JBICがSMBCとの間で締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、同行を通じて融資を行うものです(買収総額約1,121百万ノルウェークローネ*2に対し、JBIC融資承諾額55百万米ドル限度)。
     
  3. FA社はノルウェーにてトラウトサーモン*3の養殖事業を行っており、5か所の養殖場、2か所のスモルト*4生産施設において年間1万トンを生産しています。一方、横浜冷凍株式会社(以下「ヨコレイ」)の子会社であるアライアンスシーフーズは、世界各国から買い付けた水産物原料や水産加工製品の輸入販売、また、水産加工製品を中心とした輸出販売事業等を行っています。アライアンスシーフーズは本買収を通じて、FA社が持つサーモンの養殖事業を獲得し、生産・加工・販売まで一貫して手掛ける「垂直統合モデル」を確立することで、ヨコレイグループとしてサーモン販売事業の収益力を安定的なものにすることを企図しています。
     
  4. 本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
     
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
     
注釈
  1. *1 2016年6月21日付お知らせをご参照下さい。
  2. *2 約124百万米ドル相当です。
  3. *3 サケ科サケ属ニジマスの品種を海面養殖したもの。身色は赤みがかったオレンジで脂のりもよく日本では刺身・寿司などでも多く使用されている。
  4. *4 海水適応が完了したサーモンの稚魚を指します。
  5.  

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