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テルモ株式会社によるアメリカ合衆国法人の事業譲受及び買収資金を融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、日本企業の海外M&Aを支援

  • 地域: 北米
  • その他
  • 投資金融
 
2017年3月29日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社みずほ銀行及び株式会社三菱東京UFJ銀行との間で、テルモ株式会社(以下「テルモ」)によるアメリカ合衆国法人St. Jude Medical, Inc.(以下「St. Jude社」)の大腿動脈穿刺部止血デバイス*2「Angio-Seal」及び「FemoSeal」に関する事業の譲受並びにアメリカ合衆国法人Kalila Medical, Inc.(以下「Kalila Medical社」)の買収に必要な資金の一部を融資する貸付契約を締結しました。
     
  2. 本件は、JBICが両行との間でそれぞれ締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、両行を通じて融資を行うものです。
     
  3. St. Jude社は心臓血管関連医療機器の製造及び販売を行っており、特に大腿動脈穿刺部止血デバイス市場において同社の製品ブランド「Angio-Seal」は世界トップシェアを有しています。一方、Kalila Medical社は心臓用カテーテルイントロデューサキット*3の製造を行っています。テルモは、血管アクセス製品*4を幅広く展開し、血管アクセス製品の更なる拡大を掲げています。テルモは本事業譲受及び買収を通じ、これまで有していなかった大腿動脈穿刺部止血デバイスの製造技術及びKalila Medical社の有する心臓用カテーテルイントロデューサキットの製造技術を獲得し、一連の血管アクセス製品を取りそろえるとともに、米国における新たな製造拠点及び顧客基盤を獲得することで、米国の医療機器市場におけるプレゼンス向上を企図しています。
     
  4. 本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
     
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
     
注釈
  1. *1 2016年6月21日付お知らせをご参照下さい。
  2. *2 脚からのカテーテル手術の最後に、カテーテルを挿入した部位を止血する医療機器。
  3. *3 各種カテーテルを血管内に挿入する際に使用する医療機器。
  4. *4 カテーテルを血管内に挿入するための入口、病変部への道筋を作る際や止血の際に用いられる医療機器。
  5.  

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